世界に広がりをみせるゲートボール

日本生まれのゲートボールですが、世界中で愛好者がいるというから驚きです。
そんな日本人も知らないゲートボールの世界進出をご紹介。

日本では日本ゲートボール連合がそのルールや大会をまとめていますが、なんと世界ゲートボール連合もすでに存在していて、加盟国は15の国と地域に広がっています。

また、加盟国でなくても、インドやドイツ、ロシアにフランス、と広がっていき、南アフリカまで普及したことにより、5大陸すべてにゲートボールが広がっているというから驚きです。

まごう事なきヨーロッパであるフランスでは、だい2回の講習会の対象者がジュニアだったりと、クロッケーのお膝元でもじわじわ広がりを見せているだけでなく、ついに2014年8月19日~21日の3日間、イギリス初のゲートボール普及イベントが、なんとクロッケーチームのホームグラウンドとなっている土地で開催されていたとのこと。
イギリス人は寛容なんだなぁ、なんて思いながら調べを進めていると、参加者の年齢は幅広く、最年少は6歳、クロッケー愛好者も参加するなど、なかなか好評だったとのこと。

日本人である私たちが思っているよりすごいかもしれないゲートボール、始めていないのがちょっぴり悔しい気もしますね。

魅力ある団体戦知略ゲーム

お年寄りのスポーツだと思っていたゲートボールですが、漫画になっていたり、テレビでは若手プレーヤーが注目を集めたりと、お年寄りのスポーツ、なんてイメージとは違う展開を見せている近年。
そこで、まずは意外と知られていないゲートボールの魅力についてまとめてみました。

プレイされている方にとっては当たり前でも、意外と知られていない事実の一つが、団体戦であること。そして面白みは、敵チームと交互で打っていくにも関わらず、味方チーム全員ができるだけ同じ回で「あがり」になることが勝つ秘訣、という点でしょうか。双六のごとく「あがり」があるというこじとは、あがっちゃうとゲームに参加できない。でも団体戦なので、上がった人が出てチーム内のプレイヤーが減ると不利になる、というわけです。

つまり、チームのメンバーがほぼ同時にゴールすることがポイントになるため、相手の邪魔をするのも重要なポイント。邪魔の仕方はビリヤードのようでもあります。ゴルフのように順番をまもってコースごとに打ち、ビリヤードのように邪魔をし、一人だけが上手くてもダメな団体競技、なんてなかなか面白そうですよね。

お年寄りのスポーツ、と勝手にイメージしていましたが、もともとは戦後の若者に向けて作ったゲーム。授業に取り入れている学校もたくさんあるそうで、ジュニアやユース層の普及にも力を入れており、大会によっては「29歳以下の競技者を1名以上置くこと」が参加条件になっているものもあります。

また、フットサルやビーチバレーのように少人数でも楽しめるよう、リレーション2(ダブルス)リレーション3(トリプルス)と呼ばれる2、3人チーム制のゲートボールもできているとか。
これなら、ちょっと友達同士でゲームしてみよう、というのも可能ですよね。
しかも、技術は磨けば付いてくる上、お庭や公園などのちょっと下スペースで練習できてしまうのも魅力的です。

技を磨いて頭を使って仲間を助けてプレイできるゲートボール、試合時間も30分から、ということですから、漫画やテレビ、公園で見ているだけでなく、チャレンジしてみるのも面白そうです。